中川口通船門耐震補強工事(その3)
お知らせ・最新情報
2018/11/21 9・10月は既設通船門躯体部にせん断補強筋設置をしました。
その後埋戻しを行い、ポンプ所内の復旧工事をしました。
2018/9/6 7・8月は既設通船門底版部にアンカーを挿入して、
鉄筋を組立、底版部の拡幅コンクリートを打設しました。
工事現場の様子に施工写真を6枚掲載しました。
2018/7/12 6月は仮締切鋼矢板内の掘削をしました。
工事現場の様子に施工写真を6枚掲載しました。
2018/5/31 5月は地盤改良工(薬液注入工)を行いました。
工事現場の様子に施工写真を4枚掲載しました。
2018/4/23 4月は仮締切鋼矢板の圧入施工を行いました。
工事現場の様子に施工写真を6枚掲載しました。
2018/3/16 3月上旬から工事着工しました。
工事現場の様子に施工写真を6枚掲載しました。
2018/2/15 中川口造船耐震補強工事(その3)の現場ページを開設しました。
順次、施工写真やお知らせを掲載します。
工事内容
工事名称 | 中川口通船門耐震補強工事(その3) |
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工事箇所 | 愛知県名古屋市港区中川本町5丁目 |
工事期間 | 自)2018年 2月10日 至)2018年12月21日 |
発注者名 | 名古屋港管理組合 |
備考 | 本工事は、老朽化した中川口通船門前扉左岸の耐震補強工事を行うものです。 |
工事現場の様子
工程表
施工位置図
施工手順
①鋼矢板圧入(硬質地盤クリア工法)
施工箇所に既設構造物の残置があるため、硬質地盤クリア工法で鋼矢板圧入施工を行います。
②薬液注入工
薬液注入工で鋼矢板仮締切内の底版部を地盤改良します。
③掘削工
鋼矢板仮締切内を山留材を設置しながら掘削をします。
④底版拡幅工
1)既設通船門構造物にアンカー鉄筋で定着させる。
2)底版拡幅工鉄筋・型枠を組立る。
3)底版拡幅コンクリートの打設する。
4)せん断補強筋を設置する。
中川口通船門 「中川口通船門水位調整のしくみ」はこちらから(外部リンク)
中川口通船門は、水位差のある名古屋港と中川運河を船で通航できるよう、昭和5年の第一閘門が整備されました。最盛期には、10時間以上の待合を強いられたことから、昭和38年に第二閘門が増設されました。その構造は、観音開きの水門を有するマイターゲート式となっています。利用の減少により平成3年に第一閘門が閉鎖されましたが、第二閘門は現在でも使用されており、水辺から通航の様子を眺めることもできます。 (名古屋港管理組合HPより)
中川運河遊覧 【動画】中川運河遊覧:YouTube版(外部リンク)
名古屋駅の南に位置するささしま地区と名古屋港とを結ぶ中川運河。沿岸に連なる倉庫群や市指定有形文化財の松重閘門など、水運物流が盛んであったかつての面影を残す歴史的な景観を、船上からの目線で撮影した映像でご覧いただけます。また、日本の運河では珍しい、パナマ運河と同じしくみの中川口通船門の通航の様子もご覧いただけます。(再生時間4分8秒)
(なごや動画館まるはっちゅ~ぶHPより 2011年10月 名古屋市住宅都市局制作)